矯正

乱ぐい歯や反対咬合等、外見だけでなく発音・嚥下(飲み込み)にも影響を及ぼします。正しい咬み合わせで食べることは、成長・発達に深く関わっており、成長期のお子様には重要な問題です。正しく咬むことでの脳への刺激や発達などが盛んになります。

近年では、中高年の方が矯正を行うことで正常咬合をあたえ、8020運動にできるだけ関与できるように努めております。
歯並びやかみ合わせの改善は年齢に関係なく可能です。歯並びやかみ合わせは成長発育に関連があることから、矯正は子どもや青年が行うという認識が一般的でした。しかし、歯槽膿漏などの歯周病が糖尿病や脳血管疾患、早産などの要因となることが知られるようになり、成人でも歯の矯正治療を受けたいという要望が高まってきました。

歯並びやかみ合わせが悪いとうまく歯を磨けずにむし歯や歯周病の悪化につながります。また、食べ物をしっかりかめないと胃食道逆流症が起こることもあります。歯並びやかみ合わせの悪い人には顎が小さい人が多く、こうした人は肥満になると睡眠時無呼吸症候群が起こりやすいともいわれています。矯正治療は、これらの病気を予防することにもつながります。

矯正歯科のメリット

  • きれいに並んだ歯は歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病になりにくいので歯が長持ちします。
  • 良いかみ合わせを作ることにより、食べ物が良く噛めて消化もよくなります。また、発音も明瞭になります。
  • 良いかみ合わせは顎関節や口の周囲の筋肉などを良い状態に保ちます。
  • 歯並びを治すことでコンプレックスを解消し表情が明るくなります。

症例1 叢生(乱ぐい歯)

術前

術中

術後

保定

最終

術前

術中

術後

保定

最終

症例2 出歯

術前

術中

術後

保定

最終

術前の横顔

術前

術中

術後

保定

最終

術後の横顔

症例3 受け口

術前

術中

術後

保定

最終

最終

術前

術中

術後

保定

最終

最終